In Vitro薬効評価

In vitroでの薬効評価は、医薬品スクリーニングの重要なステップであり、通常、CAR-TやCAR-NKなどの細胞治療薬の薬効評価には、細胞殺傷活性、殺傷特異性、細胞増殖能、サイトカイン分泌能などの指標が主に用いられます。サイヤジェンは、細胞医薬品の有効性評価において豊富な経験を有しており、お客様の多様な試験要件に対応することができます。

提供するサービス:

  • CAR-T/NK細胞増殖
  • CAR-T/NK細胞の細胞傷害活性
  • CAR-マクロファージ食作用実験
  • サイトカイン検出
  • 抗体医薬ADCCとADCP

成果物:実験レポート

お客様からご提供いただくもの:CAR-T/NK細胞(オプション)、標的細胞(オプション)、細胞培養上清、動物血清などの実験試料、実験デザイン要件。

サイヤジェンが選ばれる理由

  • 実験計画に関する豊富な経験
  • 多様な実験方法

研究事例

  • CD19 CAR-T細胞のIn vitro薬効評価

 

図1.CD19 CAR-T細胞のin vitro薬効評価の実験的検出

 

A. CD19 CARの分子構造図

B. CD19 CAR-T細胞の陽性検出結果

C. Nalm6細胞CD19抗原の陽性検出結果

D. CD19CAR-T細胞のNalm6細胞に対する殺傷効果の統計結果から、CD19CAR-T細胞のNalm6細胞に対する殺傷効果の有意な増強が示された

E. 殺傷アッセイの上清中のIFN-γの検出結果は、Nalm6細胞と共培養したCD19 CAR-T細胞によるIFN-γの分泌の有意な増強が示された

 

  • GPC3 CAR-NK細胞のin vitro薬効評価

図2.GPC3 CAR-NK細胞のin vitro薬効評価結果

 

A. GPC3 CARの分子構造の模式図

B. GPC3 CAR-NK細胞の陽性率の検出結果

C. HepG2細胞およびHuh7細胞におけるGPC3抗原陽性率の検出結果

D. HepG2細胞と共培養したGPC3 CAR-NK細胞の上清中のIFN-γの検出結果は、HepG2細胞と比較してGPC3 CAR-NK細胞のIFN-γ分泌能の有意な増強が示された

E. Huh7細胞と共培養したGPC3 CAR-NK細胞の上清中のIFN-γの検出結果は、Huh7細胞と比較してGPC3 CAR-NK細胞のIFN-γ分泌能の有意な増強が示された

 

  • GPC3 UCAR-T細胞のin vitro薬効評価

図3.GPC3 UCAR-T細胞のin vitro薬効評価

 

A. GPC3 CAR-T細胞およびGPC3 UCAR-T細胞の陽性率の検出結果

B. GPC3 CAR-T細胞およびGPC3 UCAR-T細胞によるEGFP-Huh7細胞の殺傷の蛍光顕微鏡下での画像結果から、両タイプの細胞が効果的に腫瘍細胞を除去できることが示された

C. EGFP-Huh7細胞のGPC3 CAR-TおよびGPC3 UCAR-T細胞による殺傷のフローサイトメトリー結果から、EGFP陽性細胞は残存腫瘍細胞であることが示され、両タイプの細胞が腫瘍細胞を効果的に除去できることが示された

D. Cのフローサイトメトリーデータの統計結果。T細胞と比較して、GPC3 CAR-T細胞およびGPC3 UCAR-T細胞はHuh7細胞を効果的に殺傷できることが示され、両者に有意差はないことが示された

E. 殺傷アッセイの上清中のIFN-γの検出結果から、T細胞と比較して、GPC3 CAR-T細胞およびGPC3 UCAR-T細胞はいずれも、Huh7細胞と共培養するとIFN-γ分泌能が有意に上昇し、両者に有意差はないことが示された

 

 


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