代謝解析

サイヤジェン株式会社(Cyagen)では、肥満モデル、糖尿病モデル、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)モデル、アテローム性動脈硬化モデル、膵炎モデルなど、さまざまな一般的な代謝性疾患モデルマウスをご提供しています。加えて、摂食量・飲水量のモニタリング、糞便・尿の自動分離および収集、糖代謝・脂質代謝に関する各種検査サービスを含む、包括的な代謝解析サービスにも対応しております。

 

マウスのインスリン抵抗性試験 (ITT)

インスリン抵抗性試験(Insulin Tolerance Test, ITT)は、インスリン投与後の血糖の低下速度および除去能を測定し、インスリン機能障害の有無を評価する試験です。
主にマウスにおける代謝異常のスクリーニングや、視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)関連のシグナル伝達に関わる研究に利用されています。

  • 試験原理:
     マウスを6時間絶食させた後、腹腔内にインスリン溶液を投与し、0分・15分・30分・60分・120分の血糖値を測定・記録します。
     結果は平均値±SEM(標準誤差)で表し、統計解析はSPSS 18.0およびExcelを用いて実施します。p<0.05は統計的に有意とみなします。

サンプル要求:成年マウス

 

マウスのブドウ糖負荷試験(GTT)

ブドウ糖負荷試験(Glucose Tolerance Test, GTT)は、ブドウ糖投与後の血糖の処理能力を評価し、糖代謝障害の有無を判定する試験です。

  • 試験原理:
     マウスを16時間絶食させた後、腹腔内(IPGTT)または経口(OGTT)でブドウ糖を投与し、0分・15分・30分・60分・120分の血糖値を測定・記録します。
     実験結果は平均値±SEMとして表し、解析にはSPSS 18.0およびExcelを使用します。p<0.05を有意差ありと判断します。

サンプル要求:成年マウス

 

ビジネス・開発・コラボレーションの機会については、お問い合わせください

Your First Name can not be empty

Institution/Affiliation can not be empty

Your Phone can not be empty

有効なメールアドレスを入力してください

Your Email can not be empty

The content can not be empty

マウスモデルカタログ