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ニュースレター

希少疾患の脊髄性筋萎縮症の原因遺伝子SMN1
2021年3月11日
本日ご紹介するのは遺伝病の脊髄性筋萎縮症の原因遺伝子SMN1です。運動神経細胞生存遺伝子1(survival motor neuron gene 1, SMN1)は同名のタンパク質をコードする。このタンパクはヒトの遺伝病の脊髄性筋萎縮症(Spinal Muscular Atrophy, SMA)と密接に関係している。通常、この疾患は新生児が2歳前に死亡することを引き起こす。SMN1のシングルコピー不活性(無症状)現象はアジアの人々の中で約1/50で、これは1/10000前後の新生児の発病率(異なる人種と地域の突然変異頻度は違っている)をもたらした。 Read More >
遺伝子改変マウスの作製流れ
2021年3月11日
遺伝子改変マウスの作製は6つのステップに分けられる。①遺伝子編集の分子ツール(cas9、ターゲットベクターdonorなど)の作製。②メスを過剰排卵させ、オスと交配して大量の受精卵を獲得する。③遺伝子編集ツールを受精卵内にマイクロ注射する。④注射後の受精卵を母マウスの体内に移植する。⑤子マウスの出生と鑑定スクリーニング。⑥陽性のファウンダーマウスの繁殖と系統構築。 Read More >
コンベンショナルノックアウトとコンディショナルノックアウトの選択方法
2021年3月10日
「コンベンショナルノックアウト」と「コンディショナルノックアウト」は、コスト、作製周期、系統構築の難易度に大きな違いがある。どうやって選択すればいいか。できるだけ優先的にコンベンショナルノックアウトを選択するべきであるが、同時に以下の要求を満たす必要がある。この遺伝子をノックアウトすることは、マウスの生存に影響しない。この遺伝子をノックアウトすることは、マウスの発育に影響しない。この遺伝子をノックアウトすることは、マウスの繁殖力に影響しない。 Read More >
遺伝子改変マウスの選択方法
2021年3月10日
遺伝子改変マウスの種類はいろいろあるが、自分の研究に最適な遺伝子改変マウスはどう選択すればいいか。 普通(野生)のマウスと違ったマウスがほしいが、実は3つの場合しかない。「多い」:普通(野生)のマウスよりある機能が多い。「少ない」:普通(野生)のマウスより機能が少ない。「チェンジ」:普通(野生)のマウスよりある機能を変えた。 Read More >
遺伝子改変マウスの種類
2021年3月09日
我々は通常、全ての遺伝子改変マウスを「トランスジェニックマウス」と称している。実は、遺伝子改変マウスは3種の主なカテゴリーと7種のサブグループに分けられる。 Read More >
5/6腎摘除慢性腎不全マウスモデル
2021年3月02日
CRF動物モデルを作製する方法は多くある。5/6腎摘除、腎皮質電気焼灼、凍結技術、アデニンなどが含まれる。その中で応用が広く、使いやすいのは5/6腎摘除である。5/6腎摘除手術後の残留腎臓はCRFが残した腎臓の単位を良く模擬し、CRF治療と診断実験に広く応用されている。 Read More >
2020年の回顧:カスタマイズ作製マウスモデルの引用文献トップ10
2021年2月04日
2020年に達成した成果を回顧している時、弊社の研究パートナーがどのように弊社の製品とサービスを利用して多くの研究分野の進歩に貢献しているのかを共有するのは嬉しいです。2020年だけで、弊社の製品とサービスは1380回引用されました。その中で、カスタム動物モデルは少なくとも95回引用されました。 Read More >
代謝疾患の原因遺伝子FGF21
2021年1月20日
本日ご紹介するのはFGF21遺伝子です。FGF遺伝子ファミリーは、広範に有糸分裂と細胞の生存活性を促進し、胚の発育、細胞の成長、形態の発生、組織の修復、腫瘍の成長と侵襲を含む様々な生物過程に参加している。線維芽細胞成長因子21(FGF21)は1種の肝臓サイトカイン-即ち、肝臓により分泌するホルモンである-視床下部室傍核のFGF21受容体を介して信号伝達により簡単な砂糖摂取と甘いものへの偏愛を調整し、側坐核のドーパミン神経伝達の減少と関連している。FGF21の機能は主に糖代謝、脂質代謝、インスリン抵抗などに現れる。 Read More >
新たな文献に引用されたカスタムマウスモデル-2020年12月
2020年12月31日
ここで2020年5月から10月までのインパクトファクター(IF)の高い文章を精選しました。これらの文章は免疫学、炎症学、心臓病学、腫瘍学、メタボロミクス、エピジェネティクス等の広い分野をカバーし、引用された遺伝子改変マウスはサイヤジェン株式会社より作製しました。 Read More >
オンラインセミナー:遺伝子改変マウスの紹介
2020年11月30日
サイヤジェン株式会社はこの度、新たなオンラインセミナー「遺伝子改変マウス・ラットを素早く作製するプラットフォーム」を開催し、遺伝子工学モデルの作製に用いる技術を紹介します。今回のオンラインセミナーの司会者はCyagenの首席科学家Dr. Marvin Ouyangです。Dr. Marvin Ouyangは齧歯類動物モデルのカスタマイズ作製において20年以上の経験を持っております。 Read More >
マウスモデルカタログ