1. ホーム
  2. コミュニティ
  3. 販売促進
  4. 精密がん治療を前進させる:前臨床薬剤評価を変革する免疫ヒト化マウス
概要

本ウェビナーでは、免疫不全マウスモデルにおける免疫応答の欠如が、がん免疫療法の前臨床評価においてトランスレーショナルな障壁となっている現状を踏まえ、Cyagenが開発した高度な免疫ヒト化マウスモデル「huHSC-NKG-ProF」をご紹介いたします。

本モデルは、ヒト造血幹細胞の移入によって多様なヒト免疫細胞(T細胞、B細胞、NK細胞など)の再構築を可能とし、腫瘍ワクチン、ADCC(抗体依存性細胞傷害)を介する抗体医薬、ならびに免疫チェックポイント阻害剤などとの併用治療研究において、高い臨床的妥当性と予測精度を提供します。

スピーカー紹介
Joyce Yu 博士(Ph.D.)
Joyce Yu博士は、腫瘍免疫学の分野において8年以上の研究経験を有する免疫学の専門家です。現在はCyagen社にて、ヒト化マウスモデルの開発および応用研究を主導しており、特に免疫療法分野における前臨床モデルの高度化とその実用化に注力しています。
対象者
本ウェビナーは、以下の分野で研究・開発に従事されている専門家の方々を主な対象としております:
  • 腫瘍生物学および免疫腫瘍学に関する研究者の方
  • がん治療薬の前臨床評価に携わっている方
  • 腫瘍ワクチンや免疫関連医薬品の開発を行っている方
推奨されるご参加者のバックグラウンド:
  • 博士号または修士号相当の研究経験をお持ちの方
  • 大学・研究機関、バイオテクノロジー企業、または製薬企業にご所属の方
  • がん研究または免疫学の分野における実務経験をお持ちの方(歓迎)
本ウェビナーで得られる知見
本ウェビナーでは、がん免疫研究や前臨床評価に携わる研究者の皆さまに向けて、以下の重要なポイントについてご紹介します:
  • がん研究における現行の免疫不全マウスモデルが抱える主な課題とその限界
  • huHSC-NKG-ProFマウスによるヒト免疫系の再構築能力と、より高いトランスレーショナルリサーチへの応用可能性
  • 本モデルを用いた、ADCC(抗体依存性細胞傷害)作用機序の解析、腫瘍ワクチン評価、免疫療法との併用治療研究への具体的な適用例
  • Cyagenによるがん治療薬の前臨床評価を支援するCRO(受託研究機関)サービスの体制と導入実績
ウェビナー詳細
  • 開催日: 2025年4月24日(木)
  • 開催時間: 午前9:00(PDT)|正午12:00(EDT)|午後6:00(CET)
          4月25日(金)午前1時(JST)
  • 開催形式: ライブ配信(Q&Aセッションあり)
  • 使用言語: 英語
  • 所要時間:約40分(プレゼンテーション約30分 + 質疑応答10分)
この機会をお見逃しなく!
次世代のがん研究向け前臨床モデルを深く知るチャンスです。
マウスモデルカタログ