コンディショナルノックアウト(cKO)マウスは、多くの研究分野において、生物医学の進歩に重要な役割を果たしており、ヒト疾患の理解や新薬開発の促進に大きく寄与しています。cKO/floxedモデルは、従来のノックアウトマウスに比べ、遺伝子発現の正確な時間的・空間的制御が可能となり、より優れた実験結果をもたらすことができます。
期間限定で、当社が厳選したノックアウトマウスモデルの精子バンクから、お客様のニーズに適合したコンディショナルノックアウト(cKO)マウスを、たったの160万円で提供させていただきます。ここに見逃せない特別オファー!
プロジェクト種別 | 成果物 | 納期 | プロモーション価格(円/株) | 注文 |
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コンディショナルノックアウト(cKO)マウス | cKOマウス3匹以上 | 最短で3か月 | 160万円 |
16,000種以上のKOおよびcKOマウスモデル|100% B6バックグラウンド|最短3ヶ月でのお届け可能
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Cyagenは、CRISPR技術やCre-LoxpシステムによるCreコンディショナルノックアウト(cKO)を用いて、多くのコンディショナルノックアウトマウスモデルを作製してきました。今回は、C57BL/6Nバックグラウンドで遺伝子Slc30a7 cKOマウス系統を作製し、その後、適切なCre動物と交配させました。遺伝子Slc30a7 cKOアウトマウスの戦略として、エクソン4とエクソン5がコンディショナルノックアウト領域として選択されました。CRISPR技術により、cKO領域の両側に2つのLoxP遺伝子座を挿入し、Creコンディショナルノックアウト技術による条件付き除去が行われました。
図1. CRISPRを用いてFloxマウスを作製し、コンディショナルノックアウトマウスモデルを開発する第一段階の模式図である。
図1.floxマウスのPCR遺伝子型スクリーニング。5' LoxPと3' LoxPフラグメントは2種類のPCRプライマーを用いて増幅し、候補の陽性形質転換ゲノムDNAを鋳型とし、野生型と水をコントロールとしました。PCRの結果、4匹のマウスが陽性の形質転換体として同定されました。
図2.floxマウスの5'LoxPと3'LoxPのPCRフラグメントのクロマトグラム。胚をマイクロインジェクションして生まれたマウスの個体から抽出したゲノムDNAをPCRで遺伝子型判定しました。配列決定の結果、陽性候補のマウス51はLoxP挿入を有することが判明されました。
川下育種サービスプロモーション
期間限定で、ノックアウトマウスモデルのカタログからご購入いただいた方には、無償でホモ接合体へのアップグレードを提供させていただきます。2022年5月31日までに「Knockout Catalog Model」をご注文いただくと、45万円相当のホモ接合体への無償アップグレードを提案させていただきます。お見積もり依頼の際は、プロモーションコード「HOMO22」をご明記ください。