通常1〜2営業日以内でご回答いたします。
トランスジェニックプロジェクトは、以下の段階に分かれています。
ご希望の導入遺伝子情報に基づき、最適なトランスジェニック導入戦略を設計します。
ファウンダー個体の遺伝子型解析を見据えたPCRジェノタイピングプロトコルの設計も含まれます。
従来型プラスミドを用いたトランスジェニックベクターの構築、またはより大規模な遺伝子領域の導入が必要な場合は、BAC(Bacterial Artificial Chromosome)を用いたリコンビニアリングにも対応可能です。
(※詳細は「DNAベクター構築 & BAC修飾サービス」ページをご参照ください)
必要に応じて、シークエンシングおよび制限酵素解析によりベクターの正確性を検証します。
構築済みのトランスジェニックプラスミドまたはBACを受精卵の前核にマイクロインジェクションします。
インジェクション後の受精卵は代理母に移植され、トランスジェニック個体を得ます。
指定の胚齢または出生個体からサンプルを採取し、PCRによるジェノタイピングを実施します。
必要に応じて、lacZ染色等の解析手法により、PiggyBacや目的導入遺伝子の挿入有無を確認します。