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ニュースレター

  • 免疫治療の人気標的CD28 

    免疫チェックポイントとは、免疫細胞が持っている1組の免疫応答の持続性を調節し制御しながら自己耐性を維持する信号通路分子である。免疫チェックポイントは刺激的または抑制的である。免疫応答の効果は、共刺激信号と共抑制信号の間の微妙なバランスで決まる。抗原性MHC/ペプチド複合体とT細胞受容体との相互作用によって誘導した信号伝導はT細胞活性化の先決条件であるが、T細胞反応を単独で起動するのには不十分である。共刺激分子のさらなる信号伝達はT細胞の最適な起動、拡大、分化にとって極めて重要である。 本日ご紹介するのは免疫チェックポイント優秀な新標的CD28です。 もっと見る ›

  • 免疫治療の人気標的CTLA-4 

    CTLA-4(細胞毒性Tリンパ球抗原4であり、CD152ともいう)は免疫グロブリンファミリーのメンバーであり、マウスの体内ではCtla-4遺伝子によってコードされ、人体内ではCTLA 4遺伝子によってコードされた一種の膜貫通タンパクであり、主に活性化されたT細胞表面で発現している。特に、調節性T細胞(Treg)では構成的発現している。 もっと見る ›

  • APOEノックアウトマウス 

    Apoeがコードするアポリポ蛋白質Eとは、一種のカイロミクロンを輸送する脂質粒子に関連するタンパク質である。その特定の肝臓および末梢細胞受容体との結合は、トリグリセリドに富むリポタンパク質成分の正常な分解代謝に不可欠な存在である。ApoEは、超低密度リポタンパク質(VLDL)と高密度リポタンパク質(HDL)の成分であり、コレステロールの輸送に関与している。ヒトのリポタンパクプロファイルとは対照的に、マウスの体内HDLはより高いが、低密度リポタンパク質(LDL)はより低く、そのコレステロールは主にHDLに含まれている。この遺伝子の変異は、家族性リポタンパク血症またはIII型高脂血症(HLPIII)を引き起こす恐れがある。そしてアテローム性動脈硬化症とアルツハイマー病もこの遺伝子の多型と密接に関連している。 もっと見る ›

  • 代謝、心血管などの病気の原因遺伝子SIRT3 

    SIRT3は哺乳動物のsirtuinタンパクファミリーのメンバーであり、NAD+依存性の脱アセチル化酵素活性を示している。人sirtuinsは一連の分子機能を持っていて、既に老化、抵抗性と代謝を調節する重要な蛋白質である。蛋白質の脱アセチル化の他に、研究はヒトsirtuin単一ADPリボシル基転移酵素活性を持つ細胞内調節タンパクとしても機能することを示している。SIRT3、SIRT4とSIRT5の3種のsirtuinsはミトコンドリアに位置し、代謝調節過程に参加する。内因性SIRT3はミトコンドリア基質に位置する可溶性タンパク質であり、ミトコンドリア機能、老衰死と発癌の間に強い関連があることが多く報告されている。 もっと見る ›

  • 腫瘍免疫治療の新たな標的GITR 

    腫瘍治療の革命的なイノベーションとして、免疫治療は様々な腫瘍治療の分野で大きな突破を獲得した。共抑制経路(CTLA−4とPD−1が介する経路など)を遮断することに加えて、新たな有望な方法は共刺激経路を活性化して腫瘍免疫反応を増強することを含む。糖コルチコイドが誘導する癌壊死因子受容体(glucocorticoid-induced TNF receptor,GITR)は細胞毒性T細胞とTreg細胞に発現する共刺激受容体であり、その活性化はTreg細胞の抑制作用を妨害し、細胞毒性T細胞の機能を増強することができる。そのため、GITRを活性化することは有望な治療方案の一つである。 もっと見る ›

  • トランスジェニックマウス ― 医薬品開発を加速できる遺伝子研究モデル 

    トランスジェニックマウスは、科学者が遺伝病と人間の病気を研究する重要なツールである。研究者がトランスジェニックマウスモデルをよりよく理解できるように、本文では、トランスジェニックマウス研究の概要、応用実例及びトランスジェニックマウスモデルの開発プロセスに関して顧みることにする。 もっと見る ›

  • マウス疾患モデルの構築及び薬物の非臨床試験に関する考え方 

    モデル生物の中に、マウスモデルが持つ特有の総合的な優位性は、遺伝学的・生理学的にヒトと似ていることに表れているだけでなく、低コスト、便利に迅速で繁殖・飼育できること、遺伝的背景が明確であること及び、遺伝子編集技術が成熟であることなどの有利な要素が挙げられている。それで、遺伝子機能及び病気を引き起こす過程、ヒトと関連する疾患モデルの構築や薬物の非臨床試験などを含め、生物医学分野の研究にとって最も重要なモデル動物となっている。マウスの疾患モデルを構築することは、原因遺伝子の潜在的なメカニズムを解明することに役立ち、非臨床試験にツールを提供することができ、薬物研究開発の基礎研究と臨床的な疾患治療の適用とがつながる重要な架け橋となる。 もっと見る ›

  • 免疫研究分野の人気遺伝子IFNAR1 

    インターフェロン(interferon, IFN)は天然に存在するサイトカインであり、最初は細胞ウイルスの複製を妨害する能力から名付けられた。インターフェロンは重要な免疫調節、抗ウイルス、抗血管生成、抗増殖、抗腫瘍活性を持っている。インターフェロンは伝達信号の受容体によって、通常Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型に分けられている。Ⅰ型インターフェロンは臨床の抗ウイルス治療の主力であり、最も常用の抗生物質でもある。 もっと見る ›

  • 免疫と炎症の研究分野で人気のある遺伝子IL17A 

    IL17A(インターロイキン17Aである。CTLA8とも称する)はIL-17受容体ファミリーのメンバーであり、この遺伝子がコードしたタンパク質は活性化されたT細胞から発生する炎症促進サイトカインである。IL-17Aが介した下流ルートは炎症分子、ケモカイン、抗微生物ペプチド、リモデリングタンパク質の発生を誘導する。コードしたタンパク質は宿主防御、細胞輸送、免疫調節、組織修復に重要な影響を与え、先天免疫防御の誘導に重要な役割を果たす。この細胞因子は非造血細胞を刺激して、ケモカインの発生を促進し、髄様細胞を炎症部位に集める。このサイトカインはまた、NF‐κBと分裂促進因子活性化タンパク質キナーゼの活性を調節し、IL6とシクロオキシゲナーゼ2(PTGS2/COX-2)の発現を刺激し、一酸化窒素(NO)の発生を増強することができる。 もっと見る ›

  • NASHマウスモデルは、非アルコール性脂肪性肝疾患の発症の研究に役立ちます 

    非アルコール性脂肪性肝炎(nonalcoholic steatohepatitis, NASH)は、栄養過剰による肝臓の脂肪変性と慢性炎症によって引き起こされる肝臓の代謝性疾患であり、徐々に肝線維化、肝硬変、さらには肝細胞癌に発展します。現在、NASHの治療のために承認された薬はありません。最近の研究では、AMPK経路を活性化することにより、コルジセピンが肝臓の脂肪蓄積を抑制し、肝臓の炎症性損傷や線維化の発生を予防できることがわかりました。この研究成果は2021年2月にHepatology (IF=14.679,Q1) 雑誌に発表されました。 もっと見る ›

マウスモデルカタログ