マウスモデルカタログ

重度免疫不全マウス(C-NKG)

 

品系名:NOD/Shi-Prkdcscid Il2rgem1/Cgen

 

略語:C-NKGマウス

 

バックグラウンド:NOD/Shi-Scid

 

C-NKGマウスはサイヤジェン株式会社がCRISPR/Cas9技術を使用してNOD/Shi-Scidバックグラウンド品系でIl2rg遺伝子をノックアウトした重症免疫不全マウスである。C-NKGマウスは成熟したT、B、NK免疫細胞を欠けていて、補体活性が低下し、マクロファージがヒト由来細胞に対する呑噬力が弱いため、ヒト造血幹細胞(HSC)、末梢血単核細胞(PBMC)、患者の異種移植組織(PDX)或いは成体幹細胞と組織を高効率に移植でき、免疫不全の程度が高く、腫瘍、免疫、自己免疫疾患、免疫治療ワクチン、GvHD /移植、安全性評価などの分野で優れたモデルと認められています。

 

特徴:

  • 成熟したT、BとNK細胞を欠けている。
  • 補体の活性が低い。
  • マクロファージと樹状細胞の機能が異常という。
  • 年齢が重ねているとともに、TとB細胞の漏れの発生率が極めて低い。
  • リンパ腫瘍の発生率が極めて低い(NOD scidモデルと違う)。長期実験にも用いられる。
  • 糖尿病が発症しない。
  • NOD/scidマウスと比べ、C-NKGマウスは移植した人体細胞と組織の生存率が上がった。また、もっと高い比率の正常或いはがん細胞と組織を移植できる。

 

応用:

  • NOD/scidマウスと比べ、C-NKGマウスは移植した人体細胞と組織の生存率が上がった。また、もっと高い比率の正常或いはがん細胞と組織を移植できる。
  • 高効率にヒト造血幹細胞(HSC)、末梢血単核細胞(PBMC)、患者由来の異種移植物(PDX)或いは成体幹細胞と組織を移植できる。
  • 腫瘍、免疫、自己免疫性疾患、免疫治療ワクチン、GvHD/移植、安全性評価等の研究に用いられる。

 

 

表現型の検証:

1. Prkdc遺伝子突然変異


図1.Prkdcscid突然変異はPrkdc遺伝子の84エクソンのTAT→TAAにより引き起こされる。シークエンシング結果によると、C-NKGマウスはPrkdcscid突然変異を持っている。

 

 

2. Il2rg遺伝子ノックアウト

図2.C-NKGマウスのIl2rg遺伝子に対してPCR検査を行ったところ、C-NKGマウスのIl2rg遺伝子は成功にノックアウトしたことを発見した。野生型のストリップサイズ:388bp、ノックアウト部分の断片のストリップサイズ:1430bp。

 

 

3. C-NKGマウスの末梢血のB、T、NK細胞の検測

図3.C-NKGマウスは末梢血にB、T、NK細胞が非常に欠けていて、重症免疫不全マウスである。 BALB/c、 C-C-NKGマウスの末梢血を取って、T 、BとNK細胞の組成に対して、代表的フロー細胞免疫表現型解析と統計対比を行う。実験結果によると、BALB/cマウスと比べ、C-NKGマウスは末梢血のB細胞(CD3-CD19+)、T細胞(CD3+CD19-)、補助性T細胞(CD3+CD4+CD8-)、細胞毒性T細胞(CD3+CD4-CD8+)、NK細胞(CD335+CD3-)は殆ど全部欠けている。

 

 

5. C-NKGマウスのリンパ組織のB、T、NK細胞の検測

図4.C-NKGマウスはリンパ組織のB、T、NK細胞が非常に欠けていて、重症免疫不全マウスである。BALB/c、 C-C-NKGマウスのリンパ組織を取って、T 、BとNK細胞の組織に対して、代表的フロー細胞免疫表現型解析と統計対比を行う。実験結果によると、BALB/cマウスと比べ、C-NKGマウスはリンパ組織のB細胞(CD3-CD19+)、T細胞(CD3+CD19-)、補助T細胞(CD3+CD4+CD8-)、細胞毒性T細胞(CD3+CD4-CD8+)、NK細胞(CD335+CD3-)はほとんど全部欠けている。


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