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「サイヤジェン報告書」非アルコール性脂肪性肝疾患動物モデルの概要

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2020年6月02日

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は非アルコール性脂肪肝(NAFL)と非アルコール性脂肪 肝炎(NASH)を含む疾患概念であり、肝硬変(burned-out NASH)や肝癌に進展する可能性がある。

Younossi氏の研究によると、NAFLDは世界的に肝臓疾患の最も重要な原因の一つであり、今後数十年にわたって肝臓疾患末期の主な原因になる可能性が高く、この病気は成人や子供に影響を及ぼす」という。

 

PNPLA3遺伝子型

図1. 世界的なNAFLDの大体の罹患率とPNPLA3遺伝子型の分布

図1. 世界的なNAFLDの大体の罹患率とPNPLA3遺伝子型の分布3

 

NASH診断の基準は肝臓の活動組織検査だが、この方法は非常に侵襲的だ。NAFLD患者の肝酵素は正常な場合もある。超音波は脂肪肝を検出することができるが、線維症や炎症を検出することはできない。現在、NAFLDに対する承認治療法がないため、NASH治療薬の開発だけでなく、新たな診断方法の研究にも力を入れている。製薬とバイオ技術会社はNAFLD/NASHに開発に進んでいます。

動物モデルは、非アルコール性脂肪肝の病理メカニズムと新薬開発に重要な役割を果たしている。臨床の研究では、特定のNAFLD表現型に応じて異なる動物モデルを使用する必要がある。NAFLDとNASHの臨床前動物モデルは、飲食誘導モデル、化学物質誘導モデル、遺伝子編集モデル、複合モデルの4つに分類される。

1.飲食誘導モデル

2.化学物質誘発モデル

3.遺伝子編集モデル  

4.複合モデル

 

 

 

 

代謝疾患モデル及び薬効評価

グレーイングと肥満の流行につれて、代謝疾患の発症率は年々増加していて、人類の健康をひどく脅かしている。最もよく見られる代謝疾患は肥満、インスリン抵抗による2型糖尿病と非アルコール性脂肪肝・非アルコール性脂肪肝炎(NAFLD/NASH)等が含まれる。

サイヤジェン株式会社は肥満マウス、粥状動脈硬化、2型糖尿病、非アルコール性脂肪肝等の代謝疾患モデル及び薬効評価サービスを提供します。

カテゴリ

品系名

肥満マウス

高脂肪食誘発肥満マウスモデル(DIO)

粥状動脈硬化

  • 複合モデル
  • 遺伝子改変モデル

糖尿病

  • 2型糖尿病マウスモデル(T2DMマウス)
  • 1型糖尿病マウスモデル(T1DMマウス)

非アルコール性脂肪肝

  • 食餌誘発モデル
  • 化学物質誘発モデル
  • 遺伝子改変モデル
  • 複合モデル

膵炎

  • 急性膵炎マウスモデル
  • 慢性膵炎マウスモデル

 

>> 代謝疾患モデルの詳細について、ここをクリックしてください。

 

 

 

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サイヤジェン株式会社について

サイヤジェン株式会社は15年間の発展を経て、全世界の数万人の科学研究者にサービスを提供しており、製品と技術は直接にCNS (Cell、Nature、Science)の定期刊を含む5,200余りの学術論文に応用されています。弊社の「ノックアウトマウスライブラリ」は低価格だけでなく、遺伝子名称を入力すれば、ワンクリックで注文まで操作できます。 ノックアウトマウスノックインマウスコンディショナルノックアウトマウストランスジェニックマウスGFPマウス免疫不全マウス無菌マウスなどのカスタマイズサービスを提供する以外、専門的な手術疾患モデルチームがあり、多種の複雑な小動物手術疾患モデルも提供できます。

 

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