• お問合せフォーム

    通常1〜2営業日以内でご回答いたします。

遺伝子改変マウスの選択方法

シェア Facebook Twitter Line
2021年3月10日

遺伝子改変マウスの種類はいろいろあるが、自分の研究に最適な遺伝子改変マウスはどう選択すればいいか。 普通(野生)のマウスと違ったマウスがほしいが、実は3つの場合しかない。

「多い」:普通(野生)のマウスよりある機能が多い。

「少ない」:普通(野生)のマウスより機能が少ない。

「チェンジ」:普通(野生)のマウスよりある機能を変えた。

 

 以下は一般的な7つの作製目的で、赤い線は最初に選択すべき修飾タイプに接続している。

遺伝子改変マウスの7つの作製目的

 

「ランダムな組換」と「定位的な組換」の特徴:

ランダムな組換:外来遺伝子の挿入位置、方向、コピー数はランダムである。

定位的な組換:外来遺伝子をゲノムの特定位置に挿入できる。方向、コピー数は予め決められる。

 

両者の違い:下表で簡単に比較する。

「ランダムな組換」と「定位的な組換」の違い

 

ある遺伝子の体内での機能を研究するために、通常はこの遺伝子をノックアウトする必要がある。そして、どのような異常現象が発生するかを観察すると、この遺伝子がどのような機能を持っているかを推測できる。下図のように:

遺伝子の機能の研究方法

 

Cyagenノックアウトマウスライブラリ

3000系統以上のKO生体マウス、16000系統以上のKO/cKOマウス、
多種類のマウス・ラットカスタマイズ作製サービス、最短2週間で納品、
ワンクリックで在庫状態・バックグラウンド・見積情報を検索できます

 

関連記事:

遺伝子改変マウスの種類

ノックアウトとコンディショナルノックアウトの選択方法

遺伝子改変マウスの作製流れ

遺伝子改変マウスの作成手順ごとの周期

遺伝子改変マウスの価格

 

サイヤジェン株式会社について

サイヤジェン株式会社は15年間の発展を経て、全世界の数万人の科学研究者にサービスを提供しており、製品と技術は直接にCNS (Cell、Nature、Science)の定期刊を含む5,200余りの学術論文に応用されています。弊社の「ノックアウトマウスライブラリ」は低価格だけでなく、遺伝子名称を入力すれば、ワンクリックで注文まで操作できます。 ノックアウトマウスノックインマウスコンディショナルノックアウトマウストランスジェニックマウスGFPマウス免疫不全マウス無菌マウスなどのカスタマイズサービスを提供する以外、専門的な手術疾患モデルチームがあり、多種の複雑な小動物手術疾患モデルも提供できます。

 

お問合せフォーム
通常1〜2営業日以内でご回答いたします。
マウスモデルカタログ